風況調査>タワー観測

米NRG社の観測機器製品は、電源がないことを前提にしており、大きなアドバンテージがあります。
風力発電を検討する場所は風が強く、広大で茫漠とした原野か、奥深い山岳か高原地帯が普通です。 データを記録して採取するためには、装置に電源供給とデータ蓄積の能力が必要です。 風況調査に使われるデータロガーには、省電力とデータの回収のしやすさが求められます。 簡単には行けないような山奥や、雪に閉ざされるような豪雪地帯での観測ではデータの回収も容易ではありません。 遠隔でデータを回収する通信装置が威力を発揮します。頻繁な監視が必要なときにも使われます。

センサーの配置

NRG XHDタワー

XHDタワーは車両や重機がないことを前提にしています。
風力発電を検討する場所に道路があるとは限りません。クレーンや重機が持ち込めるとは限りません。 風況調査専用の支線式タワーは、すべて人力で運搬できるサイズと重量の単位に分けてあります。 60mまでの高さの観測タワーを設置するために重機は使いません。 資材輸送を含めた工期と作業量の短縮は、1年あまりの風況調査には大きな味方です。

  • 地上で組み立てて引き起こし
    • 高所作業の必要なし
    • 職人作業の必要なし
  • 簡単な部材の組み立てと分解
  • パレット上1パッケージで運搬が楽で簡単

関連商品:太陽光観測ステーション

事業の計画と設計を最適化し余計な費用を抑えて最大の利益を得たい。そこには太陽光パネルの選定、傾斜と設置方角の最適化、気温変化を考慮したケーブルの選定、風圧を考慮した架台、などの把握が必要となります。そのためのデータを提供することが日射量調査の使命です。 太陽光発電事業の計画段階から建設そして商業運転段階まで、途切れなくデータを収集する一体型観測ステーションを提供しています。