いずれもデータロガー2000Pro Ch.1-12に直接接続できます。(→データロガーはこちら)
*冬季のセンサー凍結対策についてよく質問を受けます。答えは「可能」です。
ただしヒーターへの電源供給に商用電源の引き込みが必要となります。
風速センサー
Thies First Class Advanced
(¥152,000/台)
IEC61400-12-1 A0.9/B3.0/Class0.5
取り付け φ35 mm
材質 アルミニウム(本体)
カーボンFRP(カップ)ボールベアリング
伝達関数 線形0.0462*f+0.21
校正オプション MEASNET
ヒーター(商用電源が必要)
*電源兼結線箱あり(オプション)

WindSensor P2546C-OPR
(¥154,000/台)
IEC61400-12-1 A1.32/B3.71/Class1
取り付け φ25 mm
材質 アルミニウム(本体)
カーボンFRP(カップ)ボールベアリング
伝達関数 線形0.6201*f+0.27
校正オプション MEASNET

NRG S1
(¥119,000/台)
IEC61400-12-1 A1.21/B3.86/Class1
取り付け φ25.4 mm(1インチ)
材質 アルミニウム(本体)
ポリカーボネート(カップ)ボールベアリング
伝達関数 線形0.0935*f+0.139
校正オプション MEASNET
*旧製品NRG Class1風速計(生産終了)の後継品です。
*2024年10月以降製造品は、耐候性向上の改良を加えたアップデート版になりました。

NRG 40C
(¥62,400/台)
IEC61400-12-1 A2.40/B7.70
取り付け φ13 mm(0.5インチ)
材質 ABS樹脂(本体)
ポリカーボネート(カップ)テフロン
伝達関数 線形0.765*f+0.35
校正オプション MEASNET

キャリブレーションレポート
風速計をはじめとして、センサーのキャリブレーションレポート(Calibration Report、検定証書)が取得可能です。風速計は全てキャリブレーションが実施されていますが、その他のセンサーは予めご指定いただく必要がありますので、お求めの際はご注意ください。
NRG製品のキャリブレーションレポートについて
- 全てのNRG風速センサーは風洞で検定され、個別にキャリブレーションレポートが発行されます。
- 変換式パラメータのみが記載されたステッカーが各風速センサーに付属。
- キャリブレーションレポートは専用ウェブサイトからPDFでダウンロードが可能。
NRG製品のキャリブレーションレポートの入手方法
- NRGのキャリブレーションレポートダウンロードサイトにアクセスする。
- アカウント(メールアドレス登録)が必要となるので初回は登録作業をしてください。
- センサーの種類を選択し、個別に入力する場合(”BY SERIAL NUMBER(S)”)はシリアル番号を”,”(カンマ)で区切って入力、続き番号の場合(”BY SERIAL NUMBER RANGE”)は最初(Start)と最後(End)の番号を入力する。
- 「Add to batch」ボタンを押す。
- 「Download batch」ボタンを押す。
- ダウンロードされたファイルはZIP形式で圧縮されています。
変換式(Calibration Transfer Finction)
風速センサーからの出力信号ωを、目的の風速値υに変換する場合、一般的に次の線形の変換式を用います。NRG風速センサー#40も同様です。
υ=aω+b
パラメータaがScale factor(Slopeと呼ぶ場合も)、bがOffsetです。 NRG風速センサー#40では、標準値としてa=0.765、b=0.35となっており、出力信号の周波数ω(単位:ヘルツ=周波数/秒)に対して風速値υ(単位:m/s)変換式は次の通りです。
υ=0.765ω+0.35
*掲載センサー以外もお取り扱い検討いたしますのでご相談ください。