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独立電源と系統連系


独立電源型 (Stand-Alone)


自家発電して自己消費する自給自足型。

バッテリーを蓄電することを主目的とし、インフラの整備されていない農村の電化や、 ディーゼル発電などの燃料の供給コストが大きい遠隔地で使われる。 ヨットやキャンピングカーの電化ためにも小型化して発達した。

蓄電設備が必要。系統連系ができる機種もあるが、商用電力のコストには全く及ばない。 なぜなら商用電力のないところで使われることを目的としているためである。

系統連系型 (Grid-Connected)

電力系統と接続し余剰電力を系統に「逆潮流」する相互融通型。

逆潮流分は電力会社が買い取る売電方式で運用するため、電力の生産コストである発電単価と電力会社への売電契約が重要。

容量の大きな配電網に接続しないと運転は難しい。独立電源としては運転できない。

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